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こんな悪徳リフォーム業者に注意!

お客様それぞれの、「心地よい空間」を形にする東京都板橋区のicosです。
住宅リフォーム・リノベーション・店舗設計は当社にお任せください!

家は建てて終わりではなく、その後のメンテナンスが大切です。

そこに付け込んで、不要なリフォームの契約を強引に勧めてくる悪質リフォーム業者が
存在します。

  • 最初は無料と言ってたのに後から請求された。
  • 強引に勧められて契約した工事代金なんて払いたくない。
  • こんな手抜工事に高額な代金は払えるわけがない。
  • 営業マンの言うように工事をお願いしていたら
    工事費が膨らみ支払いができなくなった。
悪質業者の大半は、突然の訪問営業で様々な口実を使って勧誘してきます。

上記のように、今も多くの方が泣き寝入りのような状況です。
ひっかからないように、気をつけようとどの方も思われるはずです。

本日は、悪質リフォーム業者の注意点をお伝えします。

悪質業者の大半は、突然の訪問営業で様々な口実を使って勧誘してきます。

  • 近所で工事をしている
  • 以前リフォームした事業者の事業を引き継いだ
  • おたくの●●に不具合がある
  • 今なら無料で点検しますよ

一見もっともらしく、とっさに否定するのが難しい口実を使ってきます。

 

営業の担当者は、外から家の様子を観察して大体の家族構成を予測し
人の少なそうなご家庭を選んで、訪問すると言われています。

特に高齢者だけのお家や、一人暮らしのお家を狙っています。
他の人に相談する時間を与えず、何かと理由をつけて契約を進めていく手法が一般的です。

無料点検後に劣化部分を指摘されるケースがほとんどですが、中には故意に屋根の一部を壊したり、
あらかじめ用意した、別の家の屋根の劣化写真を見せるといった、詐欺まがいのような事例も今まであります。

そして「すぐに工事しないと雨漏りしてしまう」「建物が倒壊してしまう」
などと、恐怖心を与えて今すぐ契約するよう迫ってきます。

さらに、今すぐ契約したら大幅に値引きをするというお得感をアピールする
ケースもあります。

その他、「どんなリフォームも介護保険でまかなえる」などと勧めてくることもあります。
介護保険を利用してリフォームを行えることは確かですが、どんなリフォームにも
利用できるわけではなく条件が存在します。

極めつけは、契約するかどうか考える時間を与えないように、
他の業者に見積もりを依頼できないようにその場での契約を求めてきます。

万が一、訪問販売などで悪質なリフォーム事業者と契約をしてしまった場合は
特定商取引法に基づき、契約を無条件で解除できるクーリング・オフ制度があります。

契約書面を受けとった日から、原則8日間以内に書面または電磁的記録(電子メールの送付等)で通告すれば、
無条件で契約解除ができるのです。

クーリング・オフが使えない場合でも、事業者の発言内容や挙動によっては
契約の取消し等ができる場合もあります。
消費生活センターにご相談いただくことで、解決策が見つかるかもしれません。

 

このように、契約後の解決策もあるにはあるのですが、できるだけ契約には至らず
回避することが重要です。

とにかく1番大切なのは、「その場で契約しない」です!

一人で悩まず、信頼できる人に相談してください。
そして複数の施工業者から見積もりを取り、担当者とのやりとりをしてみてください。

その場合も、できるだけやりとりの記録をしておいたほうがいいです。
何度もやりとりをして不信感があったら、そのままにして進めないことです。

リフォーム代金は、決してお安い金額ではないと思います。
だからこそ納得して契約することが大切です。